«パチンコで借金をするという事»

今日の夢の話である。

友達からお金を借りて、返せるはずだったのに、返せなくなった。

友達には、返せないと言えない。

そこで、私はサラ金にお金を借りに行く。

２６万（リアルに覚えている）借りたのに、１０万円しか貸してくれない。

そこで私は、何とか他で借りる所がないのか、それとも母の名義を借りようかと思案していたのだった。

その時、目覚ましのベルがなった。

私には、借金歴がある。

その借金は、すべてパチンコで作ったものだった。

ちなみに、昨年３月の記事にも触れているので暇がある人は、見てください。
http://miechansvo2.blog.shinobi.jp/Entry/10/



その時、初めて借金にいたる気持ちを詳しく書いてみようと思います。

旦那からの給料を任されていた私は、貯金もできずに自転車操業をしていた。

余ったお金をすべてパチンコにつぎ込んでいたのだ。

そのうち、余ったお金だけじゃなくて、後で使わなければいけないはずのお金にまで手を出した。

そんな事をしていたら、ツケは回ってくる。

・・・まさに、ツケだった。

そこで思いついたのは、サラ金だった。

ネットでいろいろと検索し、TVでよくCMをしているサラ金にたどり着いた。

緊張してお店に入り、愛想のいい店員さんの言われるまま用紙に記入をした。

夫に知られたくない。

知られなくても貸してはくれるのだが、夫に内緒で夫の情報を記入する時

酷い罪を犯しているような気がして、逃げ出したくなった。

でも追い詰められてる私には、他の選択肢は無かった・・・とその時は、そう思っていた。

猛烈な後悔の気持ちの中

私の頭の隅には、何があったと思いますか？

『これでパチンコに行ける』・・・という思いだったのでした。

その先、私はまだ懲りずに借金を繰り返す事になったのですが、その事はまたおいおい細かく書きたいとおもいますが、今日は借金をつくるという事について書こうと思います。

『借金も財産』という言葉がある。

でもそれは、事業をしたり、家を手に入れる人の為の言葉

ギャンブルや自分の贅沢の為につくった借金は、もってのほか。

借金をするという事は、『自分自身を切り売りする』と言う事。

借金を繰り返すほどに、身が削られ、心の居場所が狭くなっていく。

私が完全に、借金を返せたのは皮肉にも『慰謝料』のおかげではあったが

借金の無い今

こころも身も軽い。

私は今後２度と借金をする事は無いと、断言できるが

今日見た夢に、心を乱された。

思い出したくない、あの頃の自分に出会ってしまったからだった。


　
 
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